［第一章］
作られた日常 あまりに幸せすぎて、こんな日常があたりまえだと思っていた。
狂った歯車 たくさん流れ出す血とともに歯車は狂いだした。
二つの再会 やっとの再会もこんな形でなんて。言いようのない感情が駆け巡る。
君を想う人、1 そう思いながら取り返しの付かない言葉にアスランは小さく首を振った。
君を想う人、2 暫く考えるようにそっぽを向いていたイザークがにやりと顔を上げた。
君を想う人、3 そう、いつも穏やかで本気で怒ったり怒鳴ったりしなかったキラがだ。
覆われいてゆくもの そう一言呟くと自嘲気味にアスランは口元歪めた 。
戦うという衝動 まるで流れ星が飛び交っているようなロマンチックな光景。
点が線になる でも、どんなに考えてもこんな気持ちじゃ何も考えられるはずがない。
日常に返る 何も悩む事はない。あたしはただ日常に戻っただけなのだから。
そして、戦場へ ガモフのハッチが開き目の前に宇宙空間が広がる。
爆発の中で 通信機を通して聞こえるその声にレバーを握る力が抜けていった。
励ましと現実 みんな、お前が大事で大切で心配なんだよ。
運命の出撃 やっと帰ってきてくれたのにまた何処かへ行ってしまうなんて。
掴めない手 あたしはどうしてこんな光景を見なくてはならないのだろう。
思うこと 今、キラがここに来たとしても顔をまともにみれる自信がない。
告げられた真実 キラは目を反らさず、そしてそらさせなかった。
自分が選ぶ道 わたしは自分の思ったことのために戦うよ。
守るべきもの こういう強い目をした者に何を言っても聞かないことなどフラガは分かっている。
譲れない決意 だからこそ、彼を”日常”に戻す事が一番なのだと理解していたのに。
落ちる、堕ちる 涙が次々にこぼれてきたが熱の高さにすぐに蒸発してしまう。。
［第ニ章］
大地の名を持つ翼 もし、知ったとしたら、彼もキラのように自分をあんな目で見るのだろうか。
触れられぬ心 それは今の二人の関係が何か全く違うもののような気がしたからだ。
その幕を引くのは それが何をさしているのかはよく分かっていた。
咎人の涙 泣くなんて卑怯だと分かっていたけれど、止まらなかった。
虎の棲み家 それから男は微笑みながらゆっくりとサングラスをとる。
決別 後ろ髪引かれる思いがなかったと言えばうそになる。
あなたの敵 憎んで憎んで憎みつくして、そうでなければ戦えない。
温かいコーヒー ありがとう、と言って快く受け取った。
余計な贈り物 よりにもよってあの二人が合流するなんて。
何も怖くない やはりその通りで二人はむっとしたような顔をしていた。
黒煙たちこめて その時、モニターに大きく刃を振りかざしたガイアが映った。
それは誰の涙か 漏れてくるのは嗚咽ばかりだった。
［番外編］
奇跡と軌跡 最終回後の勝手な設定話。本当に想像なので （汗）ディアッカ死ななくて良かったです。
プレゼント 本編にあるハロに負けたイザークの話。アスラン、イザーク、ディアッカ、ニコル、ラスティ。ギャグ。
椿姫 レイ。destiny放送前。これまた設定は想像です。「彼女は言った、わたしは道を踏み外した、と」
Ｌ
パンジー 木瓜 藪椿 プリムア ポインセチア カランコエ 山茶花
act.1 「あたしトールと付き合うことになったの！」
act.2 「君の目にはトールしか映んないのかな・・・」
act.3 「腹減ったら来いよ。閉じこもったままなんて体に悪いから」
act.4 「遅れてすみません！修理に入ります！！」
act.5 「あれ〜？もしかしてあんた泣いてるの？」
act.6 「捕虜の監視と世・話」
act.7 「その縄はどっちの趣味なんだい？」
act.8 「・・・ああ、もう畜生！すっきりしたわよ！！」
act.9 「わーーーーー！！！軍曹ストップ！！」
act.10 「・・・こんな戦争を止められる・・・力が欲しい・・・」
act.10.5a 「だから、何にも持ってねぇって言ってるだろーが」
act.10.5b 「はじめて見たでしょ、あんたたちが殺した人たちの残したものを」
act.11 「あんたが悪いわけじゃないって分かってるから」
act.12 「・・・それでもその事、ミリィにはまだいわないで欲しいの…」
act.13 「ソノセツハアリガトウゴザイマシタ」
act.14 「まさか・・・でもあいつコーディネーターだし」
act.15 「何でもないじゃないだろ？すっげー腫れてるじゃんかよ！！」
act.16 「休憩、終わるから・・・また来るからね。」
act.17 「ニヤニヤなんかしーてーまーせーん」
act.18 （すぐ赤くなったり、泣き虫なのはそのままだ）
act.19 「ええい！くそっ！！俺もたいがい馬鹿だなっ！」